無料ブログはココログ

« 1歳児との格闘。 | トップページ | 吹雪の着付教室 »

2005/11/17

ボランティア先訪問

今日は、ボランティアに行こうかなー と考えていた所に、打ち合わせがてら ミーティングにお邪魔してきました。
精神障害者の小規模作業所です。

精神障害って 昔からあったはずなのに新しい福祉の分野でして。
法整備されたのも、つい最近のことです。
「精神障害者って どんな人?」 って言われると、全然イメージ湧きません。
以前は、毎週のように精神科に通っていたのに 爆

ぶっちゃけ、あたしも「怖い」イメージがあったのです。
どうやって接したらいいかわからないというか、病気の世界観がつかめないというか。
でも、よくよく自分を見つめていたら、それは「無知」から来る 想像の世界でしかないんだな、って気付いて。
実際に、会って話してみないことには、「精神障害者」 という人たちのことを話題にする資格はないな と感じて、これはボランティアに行ってみないとな、と思うに至ったわけです。
仕事する前の時間を、有効に使いたかったのもあるしね。

精神障害 とひとくちで言っても、その原因となる病気は様々です。
統合失調症だったり、鬱だったり、アルコール依存だったり。
やはり、個別に対応しなければならないことが多いらしいけど、どの方にも共通するのは、「コミュニケーションが苦手になる」 ということでした。
例えば、「幻聴さん コンニチハ」状態になっていても、それが「幻聴だ」 と本人がわかっていたら、うるさいなぁ と感じつつも、上手につきあって生活していけるわけです。
けれど、どうしても その症状に振り回されたり、人と関わることが難しくなってくるわけで・・・。

そこで、ここの作業所は 敢えて苦手とされる「人とのかかわり」 を作業内容に据えています。
地域の人と関わったり、カフェをやったり。
なかなか面白い実践だなぁ と思いました。

話を伺った所長さんの言葉で、とても心に残ったことがある。
病気を抱えていると、「無理をしないで」「ゆっくりやろう」と、言うことがあります。
だけど、それらは 彼らから「失敗すること」 を取り上げているのではないかと言うこと。
つまり、ひとりの大人なら、仕事で失敗したり 対立したりすることは当然あることで、そこら辺の後始末も含めて 活動を保証することは必要なんじゃないか ってこと。
この作業所に通ってきている人は、「精神障害者」である前に ひとりのおとななわけで、自ら判断して行動したことであれば、おしまいまでその結果についても受け止めてもらうことが大事ってこと。

ちょっとモノの見方が変わったというか、色んな福祉観が形になっていくのって、かなり面白いと感じています。

障害児者分野で働くことに、「本当に貫いていいのか?」 と後戻りが出来なくなりそうで 怖くなることもあったけど、やっぱり自分には それをやってみなければ気が済まないところがあるんだよね。
そして、自分のベクトルが そこに向いている限り、面白そうだと思ったことにはどんどん首を突っ込んでいこうと思いました。

« 1歳児との格闘。 | トップページ | 吹雪の着付教室 »

爆走!あたい的フクシ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 1歳児との格闘。 | トップページ | 吹雪の着付教室 »